ネットショップで儲けるには?
1.ネットショップを始める前にチェックしたいこと
ネットショップで成功するためには、いろいろな知識が必要になりますが、一番最初にまず確認したいことは、
・販売したい商品のマーケットが大きいのかどうか?
・商品を販売する際に、その商品に独自性はあるのかどうか?
・既出品を扱う際に、これから参入しても儲かるのかどうか?
この3点です。
この3点をおろそかにして、「売れそうな商品を見つけた」から早速ネットショップで販売しよう?という発想で物事を進めていくと、途中で売れなくなった時点で、「もともと売れる商品でなかった」ことに気づくはめになります。
では、どうやってこれらを確認すればよいのでしょうか?
2.商品のマーケットとライフサイクル
マーケットの大きさを図るのは非常に難しいですが、それでも仮説を立てて大体のマーケットサイズを測る必要があります。よく市場規模が1兆円とか、100億とか言いますが、規模が小さいマーケットでどんなに頑張っても、売上げの上限はたかがしれています。
マーケットサイズを図る際には、ホームページなどで情報をあつめて、どれくらいの人がその商品を使うのか考えて見ましょう。
例えば、赤ちゃん用のおしゃぶりを販売するとします。おしゃぶりの価格はインターネットで調べると500円ですね。おしゃぶりは1歳までの赤ちゃんが1人2個使うとすると、年間の使用量は赤ちゃんの人口×2ですね。
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/200607/zuhyou/05k2-1.xls
を見ると、0~4歳の人口合計は559万人ですので、
500×559万×2=55億
55億ですね。この数字はあくまで仮説ですのであっているかどうかは分かりませんが、ある程度の推測にはなりますね。このマーケットの何%を取れるのかという観点から考えてみると、大分先ほどよりもイメージが付きやすいと思います。
実際は、この業界は成熟期(下参照)にありますので、マーケットが大きくても参入障壁は高いです。
もちろん、杓子定規に考える必要はありません。赤ちゃん用品をいろいろと売るのであれば、ベビーカーやそのほかの商品でもっと売上げが上がる可能性も十分あるでしょう。ただ条件が同じであれば、マーケットが大きいほうがマーケットが小さい業界よりも売れる可能性は高いでしょう。マーケットが小さい業界に参入するのであれば、ライバルがほとんどいないところでないと、後々苦しむことになります。また、競争相手が多ければ多いほど大変になってきます。
一方すべての製品にはライフサイクルというものがあります。

導入期 : 新しい製品を販売を開始した直後は認知度が高くないため、需要量は低い。先端顧客を対象としたスキミング戦略が採られることが多い。
成長期 : 一度認知され成長期に入ると需要量は急激に増加するため、市場に参入する業者が増加する。
成熟期 : 需要量は頭打ちとなるものの、市場参入業者はさらに増加するため競争が激化する。
衰退期 : 技術革新などのために衰退期に入ると需要量は減少し、市場から業者が撤退していく。
導入期であれば、マーケットが大きければ浸透に時間がかかるかもしれませんが、競合が少ないので、チャンスはありますね。
成長期になると、マーケットが急に拡大するので、タイミングとしてはべストです。
成熟期になると、マーケットは頭打ちですが競争が激しくなるので、マーケットが大きければまだ戦えますが、小さいと大変ですね。
もして、衰退期は、その時期にあなたのサイトがシェアを確保していなければマーケットが大きくても、大手と戦うことになり、新規に参入してもかなり成功の可能性は難しくなってきます。
もちろん、アフィリエイトとして月数万円稼げばOKということであれば、このような議論はあまり関係なくなりますが、ネットショップとしてある程度の売上げを見込んで計画を立てている人はある程度は、マーケットを把握しておいたほうがよいでしょう。
マーケットサイズと現在ライフサイクルのどの位置にいるかどうかは、ネットショップをやる前にいったん考えて見ましょう。
3.ネットショップはHPがお店
あえて書く必要はないかと思いますが、ネットショップにおけるHPは、オフラインの世界のお店の役割を果たしています。そうするといかにHPを実際にお店に来る人にとって買いやすいものにするのか?という視点が非常に重要になります。
・品揃え
・商品の探し易さ(レイアウト)
・清潔感
・安心感
・店長の人柄
・場所(近くにあること)
・ブランド
・アフターケア
などいろいろとあると思います。そしてネットショップも基本的には同じようなことが言えるのです。
もちろん、インターネット上の特性もありますので、そのあたりも踏まえてHPのお店作りをしていく必要があります。それでは具体的にどういうことに気をつければよいのか一つ一つ見ていきましょう。