CPC
1.CPCとは
CPMとは、Cost per Clickの略で広告1クリックにかかるコストのことを指します。
グーグルのアドワーズ広告やオーバーチュアなどのリスティング広告では、料金体系が
1クリックあたりの金額になるため、CPCは非常に重要な位置づけを占めています。
2.CPCの重要性
ユーザーが商品を購入するまでの流れをシンプルに考えると
広告をクリック→商品購入ページ→購入
という流れになります。
そうすると、顧客獲得単価(CPO)は広告に依存する形になります。
例えば、アドワーズ広告でCPCを100円で出稿したとします。そうすると、1000アクセスを商品購入ページに呼び込むためには、100×1000=10万円を使うことになります。
その中で2人購入したとすると
10万÷2=5万(CPO)
顧客獲得単価は5万円となります。
この顧客獲得単価と、実際の商品の予想利益とを比較して、広告を出稿するかどうかを判断するのです。
例えば、単純計算で、CPCを50円で出稿したとすると、顧客獲得単価は2万5千円になります。
3万円の利益が出る商品を販売しているとなると、
CPCが50円の広告を出稿すれば、黒字になりますし、CPCが100円の広告を出稿すれば赤字になりますね。
※実際はLTVも勘案して計算します
このように広告のCPCによって黒字、赤字が決まってしまいますので、目標CPCを決めてそれ以上の広告がかかるようだったら出稿をしないという判断をすることができます。
3.広告の目標CPCの決定の仕方
ネットビジネスで一番やってはいけないのが、もともと損することが気づかずに広告費を無駄に使うケースです。それを防ぐためにはあらかじめ広告を出す前に予測をする必要があります。
例えば、1000アクセスで利益3万円の商品が2つ売れるサイトがあったとします。
アクセス数に対して何件商品が売れるのかどうかというのは、アクセス解析などで
データを取れるようにしておけば必ず分かりますね。
この場合、1アクセスあたりの利益は
3万円×2÷1000=60円
となります。
ということは、1アクセスあたりの広告費が60円であればプラマイゼロ、60円未満であれば黒字、60円より多ければ赤字となります。
もちろん、リピーターが付く場合は計算は変わってきます。
現実的に、一人当たりのLTV(顧客生涯価値)が10万円だとしましょう。
そうすると、1アクセスあたりの利益は
10万円×2÷1000=200円
となります。
ということは、1アクセスあたりの広告費が200円であればプラマイゼロ、200円未満であれば黒字、200円より多ければ赤字となります。
このような計算からどれくらいの利益を欲しいのかも含めて考えて、目標CPCを設定する必要があります。
例えば、このケースでは目標広告のCPCを100円に設定すれば、1アクセスで100円儲かる
計算になるので、10万アクセスを呼び込めば1000万円儲かるということになります。
目標が決まれば、あとは広告代理店や各種媒体と交渉するときに、CPCを確認して判断するだけです。
※もちろん、商品によって、CPCは変わってきますので実際は額面どおりには行かない部分はあります。
オーバーチュアやグーグルは、CPCがほぼ明確に把握できるシステムですので、目標CPCを把握した後にまず出稿することをお勧めします。
実際に予算管理もできるので、コストをコントロールできますからね。
一番やってはいけないことは、何アクセスで何件売れるサイトなのかということを
把握しないことです。今まで1000アクセスに1件しか売れないサイトが、広告以外を変更しないでいきなり50アクセスに1件売れるサイトになるということはありえません。
まずは、冷静に何アクセスで何件売れるのかを把握して、その上で目標CPCを決めましょう。
